今週のClip Archivesまとめ(2025.01.05~2025.01.11)

日々チェックしているニュースから、琴線に触れた一節をクリップしている Clip Archives。その中から先週クリップした記事をまとめてみました。

対話型AIのサービスを運用するのに原発が必要になってきている現状で大した問題ではないとか魔法のように問題は解決するとか言われてもねぇ……。

実際、現行のLLMが消費するエネルギーの問題は電力だけじゃなくて冷却に必要な水資源だったり、その際に発生する水蒸気による温室効果だったり、注目されてる範囲外にも影響が懸念されているわけで、環境影響に対する透明化は必要だと感じるんですよね。が、1/20以降、こうしたニュースはフェイクニュースとして扱われることになっていくんでしょうけど。

これはそうですよね。としかウチは言えないんですけど、分かったつもりって言葉通りの意味だけじゃないのが厄介なところなんですよね。それが ↓ の結果、自分を納得させる言い訳として使われる形なんですけど。

この観点って見落とされがちで、更にメンバー個々の経験やトラウマを如何に上書きが必要なとても時間がかかる要素でもあるんですけど、確かにこういう部分のフォローって大切ですね。とは言っても、そういう経験やトラウマを持つ人たちって、その部分のトラウマを表に出すのを避けるのでなかなか難しい部分でもあるのですけど。

んで先ほどの話に戻るんですが、分かったつもりって単なる早合点だったり、その時点では課題を軽く考えてたってだけでなく、こうした状況で言い出すに言い出せなくなった結果として自分を納得させる言い訳にもなりえるんですよね。

更にこのケースでは、それを感じたメンバーの中にモヤモヤが残り続けて後々に何かしらのトラブルの火種になることもあるので、一つは引用記事で言うところの組織文化の醸成を焦りすぎないこと、もう一つは一気にゴールを目指すんではなく、「昨日より一歩でも前進できること」を心がけていきたいですよね。

ということは、更に上位のレイヤーでも個々のメンバーの短期目標・長期目標を持っていることを踏まえて評価の査定が必要だってことでもあって、そもそもとして、メンバー個々の動きが変われば組織のあるべき形自体も変わりうるってことを忘れずにしないとね、って結構大きな話になりますね。

組織の規模や層が大きく・多くなるほど、個々のメンバーの動きって見えづらくなる結果、メンバー個々の動きが組織の有り様に与える影響って過小評価しがちですけど、決してそんなことないよ、と。