今週のClip Archivesまとめ(2024.12.29~2025.01.04)

日々チェックしているニュースから、琴線に触れた一節をクリップしている Clip Archives。その中から先週クリップした記事をまとめてみました。

これ、先週のまとめとも通じる話なんだけど、新たな常識となった価値観と対立して、孤軍奮闘していく方が、長期的に見れば、よりストレスの度合いは大きいはず。早いタイミングで「今の常識と非常識」を認識しておいて損はないのはホントにそう思う。

だけど思いのほか、時代の流れに乗りたがらないというか、もっと言うとそういうややこしいルールが作られるきっかけになったのが、そもそも悪い意味で頑な方々の悪行のせいだろ?というのはちょっと言いすぎなのか、どうなのか。

あるあるですよね、めっちゃ分かる。

んじゃどうすればよいでしょうということで、記事では最初から「イレギュラー」を計画に組み込んでおくことを勧められるんですけど、記事で挙げられてる例くらいならBプランも用意できそうですが、結構壮大に予定が崩れた場合ってどうすれば良いんでしょうね?

仕事なんかだと前提の解釈違い、見積・見込み違い、リスケのために残タスクを整理し直して判明する作業量の爆増ってのも、あるあるじゃないですか。何かに諦めをつけて再スタートを切れるタイミングで気を取り直しってのができるなら良いんですけど、だいたいそれまでのどこかで気持ちが切れちゃうので。

自分の年齢のせいかもしれないですけど、子ども時代に本などで見かけた未来像と比べると、今の未来像ってあまり未来を感じないですよね。それって人類そのものの想像力の限界なのか、あるいはそうした想像が(いろいろな意味で)許されない世界になったのか、あるいは本当に自分の年齢(感性の老い)のせいなのか、なんか考えさせられます……。

あ、でも、何かと個々の未来感が具体化ないし高度化してる印象もあって、クラークの第三法則『充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない』の領域へ足を踏み込みつつあるように感じる面も。人間の理解が追いつかなくてデマや嘘が横行しやすくなるという形で。

一般的な認識スコープの範疇には含みませんけど、広義の意味でのアクセシビリティってそういう部分も含まなければ語りきれないはずですよね。で、やっぱりその広範なスコープを一人であったり、一つの職種だけではフォローしきれないわけで。ということはいろいろな立場や役割の人たちとの連携が必要になってくるわけで、その集合知が社会安全性に少しでも貢献する方向に向けば…良いですよね。

「分かるー」と思う反面、それを見つけられるなら半分(以上)解決したようなもの、ですよねぇw

前述の「計画づくり」の話でもありましたけど、詰め込みすぎず、「継続しよう」って気持ちを維持し続けられる程度のプレッシャーになる程度には追い込みつつ、でもそれで潰れない程度には追い込みすぎず。というところからでしょうか。

この引用は「へぇ~!」案件。こういうところを含んで、幼少期での読み聞かせの体験の効果が語られたりするわけですね。無関係って認識ではなかったですけど、なるほど感がある話でした。

いずれそういう時代が来るって認識はあったんですが、「AIが言ってたので」っていう言い訳や、ウソやデマで論理武装(それを論理武装というのかは不明w)しつつウソが暴かれたら「ディープフェイクに騙された」って被害者ぶったりしてやり過ごす手法、案外早く市民権を得るんでしょうね。

ちなみに、それに類いする時世をすでに人類は経験してて、末法っていうんですけど、人間って意外と学びが遅いですよね。歴史は繰り返すと言いますけど。