今週のClip Archivesまとめ(2024.12.15~2024.12.21)
日々チェックしているニュースから、琴線に触れた一節をクリップしている Clip Archives。その中から先週クリップした記事をまとめてみました。
Google は社風が変わったって言われて久しいけど、その時期の転換でビジネスは大きくなった代わりに、こういう部分は犠牲になってるよねってのは思う。それに伴って企業としての戦術論も漠然としだしたとも言えそう。
メタはザッカーバーグ氏がずっとリーダーシップを発揮してるのもあるだろうけど、「メタとして実現すること」を制御可能な範囲に保ち続けているのも多いかと。
色で状態を見分ける前提になっているものはたしかに今でも多いですよね。程度問題で色覚障害でも同じ見え方をするわけじゃないとはいえ、比率を考えるとデザイナーにも色覚障害を抱えている人はいるはずで、実際前職にも一人いたんですけど、当人が視覚に障害があることに引け目を感じるのか、周りが視覚障害を認めないのか、結局こうした観点・視点って表に出ないんですよね。
こう考えると、マジョリティってそれだけで怖いっすよね。数の力で意見を通せるだけでなく、小さな声をかき消して無かったことにもできるということなので。やっぱ、マジョリティは寛容でなければ。
LLMについては Chat-GPT 登場時のインパクトが良くも悪くも大きすぎたよねって感じますね。インパクトが大きすぎたがゆえに想像以上のムーブメントが起こって、Chat-GPTの市場独占を阻止するために他社も、LLMとしてもサービスとしても差別化できる個性を育む前の状態でリリースせざるを得なかったですしね。
現状もまだその延長線上にあるので、幻滅期を迎えた後、どうやってサービスを継続・進化させていくのかという課題を乗り越えたサービスがどんな形で残るのかは結構興味があるところですね。