今週のClip Archivesまとめ(2024.03.17~2024.03.23)

日々チェックしているニュースから、琴線に触れた一節をクリップしている Clip Archives。その中から先週クリップした記事をまとめてみました。

パタゴニアのグローバル・プロダクト・ライン・ディレクターを務めるマーク・リトル氏が来日した際に語った、パタゴニアにおける環境問題やサステナビリティについての取り組みの話。

要約すると「問題解決は製品として売り出す企業側にイニシアティブがあるけど、消費者側もそうした企業を買い支えてほしいし、その結果として環境問題やサステナビリティを考慮した製品が広がってほしい」ってことで、これはそうあるべきだと思う。

けど、企業って株主に対する責任や営業・マーケティングの都合で本来の姿勢より嘘っぽくなったり、いつの間にか姿勢が変わってたりするわけで。その辺りを見極めるところまで消費者側に求められると、途端にややこしい話になってきがちなのが難というか……。初心ってとにかく一貫しないと言うか。

今でこそ「アジャイル〇〇」とか、いろいろな分野で取り上げられるけど、そうして「アジャイル」が色んな分野に普及すると、今度は本質とは違う形で伝わっていろいろな齟齬や問題を生み出しちゃいますね、って話。

いい加減な取り入れ方すると「とにかく端折れる部分は端折って突っ走ろう」みたいなニュアンスで伝わりがちだけど、本質的には「認識・制御可能な範囲までマイルストーンをおいて、つどつど確認し直そう」ってことなので、重要なのはスピード感よりもマイルストーンの置き方、なんだと個人的には思ってる。

Books&Apps の雨宮さんの記事はだいたい中見出しがすべてを語ってくれる部分があって、今回もその一つ。

まぁ、そりゃそうだ、差別にしてもいじめにしても自覚があってやってたら、それは故意犯だ。

記事内では短時間でも効率的に勉強できる方法をいくつか取り上げてるんだけど、その内の一つで、要約しながら読めば、たくさんの質の高いインプット(読む)とアウトプット(要約する)を、短時間で同時に行なえるという話。

この手法が取れる文章・本だととてもいいんだけど、文章にも上手・下手があって、しばらく読み進めないと要約する情報が揃わなくってすっごいストレスになるケースもあり……。