【読書メモ】ビジュアル版経済・戦争・宗教から見る教養の世界史
先日まで実施されてた Kindle unlimited の 3ヶ月99円キャンペーンにつられて契約して、色々な本を少しずつ読み始めてる昨今です。で、今回はその中から思いのほか面白かった『ビジュアル版経済・戦争・宗教から見る教養の世界史』の読書メモ。
ただ、ブログの記事書くのがあんまりにも久しぶりで、全然話がまとまりそうになかったので、事前に作成してたプロットをそのまま掲載。
- ビジュアル版経済・戦争・宗教から見る教養の世界史
- 学生時代に得意だった世界史の知識のアップデートしたい
- 内容の構成
- 古代・中世・近世・近代・現代区切りでそれぞれ章立て
- それぞれの時代の中で2ページ見開きで1テーマ(出来事)をピックアップしている
- そういう構成なので、タブレットから見開き表示で読むのがオススメ
- 1テーマ(出来事)をピックアップする構成なので、出来事一つ一つを見開き2ページの範囲で深掘りしていて、意外と学生時代に疑問に感じてた因果関係の発見があって面白い!!
- バイキング & ハンザ同盟
- 「ヴァイキングは海賊」というイメージ → ヨーロッパの海運業者、こういう情報はあんまり教科書で触れられてた記憶がなかった (けど、結構重要な情報なのでさらっとでも
- その結果として北欧の海上交通網が整備・反映しハンザ同盟のベースとなる
- 北宋が異民族に贈り物ができた理由
- 開封を中心に商工業が発達したのは教科書にも書かれているけど、江南の農地開発で江南だけで中国全体の食糧事情が賄えるようになった、というのはこの本で初めて知った
- バイキング & ハンザ同盟
- だいたい同じことを繰り返してて、人類、案外頭悪いw
- 紙幣の発行と超インフラとか
- だいたい紙幣の乱発のきっかけは戦費調達だけど、為政者の野心が戦争せずにはいられないのはどの時代も一緒
- とにかくイングランド(イギリス)がエグい
- パレスチナ問題もエグい
- アヘンを清に売りさばいて、抵抗したらなぎ倒すのエグい
- 海賊にスペイン商船を襲わせるのを奨励して、抵抗したらなぎ倒す、とかこんなんばっかりw
- まとめ
- 見開き2ページで、イラスト・写真・表のウェイトも少なくないので、結構簡単に読める
- 教科書の後追いではなく、タイトル通りの教養を主眼においているので、学校の入御ではめったに触れられない因果などへの深掘りもあって結構「あー、なるほど」って思う箇所が多い
- 引き続き「歴史が面白いシリーズ!図解 世界史」を読んでる
- こっちはほぼ図解の多い教科書