今週のClip Archivesまとめ(2024.09.15~2024.09.21)

日々チェックしているニュースから、琴線に触れた一節をクリップしている Clip Archives。その中から先週クリップした記事をまとめてみました。

この手の仕組みは有事への備えが平時の合理化につながるという視点が国が主導する標準化プロジェクトには必要って話なんだけど、それはその通り。

ただこの手の取り組みって、先週でも取り上げたように現場が抵抗勢力になりやすく、それはそもそも現場に負担と責任がまるごと行ってしまう組織構造の問題が根底にあって、簡単にどうにもならないよねってのが率直な印象でもあり……。

引用元の記事、本当に肝心なのは取り上げた部分ではなくて、

この証言を引き出す調査をし、『かくされていた歴史-関東大震災と埼玉の朝鮮人虐殺事件』という資料にまとめたのは、「関東大震災五十周年朝鮮人犠牲者調査追悼事業実行委員会」。その名誉実行委員長は当時の畑和埼玉県知事でした。

半世紀前の畑埼玉県知事は歴史に隠された真実をあきらかに、それを教訓としようとしていました。

って部分なのですけどね。現在のところ、人間が如何に醜いかを明らかにしただけで、教訓になったとは言い難いのが悲しいところですね。

この記事、テーマを軸にいくつかの話が入り交じってるんだけど、RRR のくだりの話はなかなか興味深い見解で面白かったです(入り交じってた別の話題は、それぞれが一つの記事になるんじゃないかなぁって話なので、テーマに関連した挿入としては重かった印象)。