前回のTengのリファレンスに引き続き、TengとPerlのWeb Application FrameworkのAmon2との連携方法をまとめました。Amon2は小回りの利く軽量WAFなのでModelを直接的には取り扱いませんが、Amon2::Plugin::Modelを利用することで容易にMVCっぽく構成できます。

Perlで最近利用される機会が多いTengというO/Rマッパーの利用方法: インストールからレコードの参照・追加・更新・削除といった特に基本的な操作方法についてまとめました。Tengは作者が日本人ということもあり、日本語のドキュメントが揃っていることも含め大変利用しやすいモジュールです。

前回の記事でPHPで試した日時情報のタイムゾーン変更を、今度はPerlで同じように試します。Perlで日時情報の操作はTime::Pieceが使われるのが一般的ですが、タイムゾーンを扱う場合はDateTimeとDateTime::TimeZoneを利用します。